ガルプは評判通りよく釣れる!そしてよく言うほど臭くない
昨日アジングについてのブログを書いたが、自分が最近メインで使っているメインワームのガルプについて書いていこうと思う。ガルプはアジングやってる人なら一度は聞いたことあるワームだと思います。釣れるで有名ですが、臭いという評判があるワームでもあります。
そもそもガルプが何かわからない人へ
そもそもガルプってなによ?って人に対して少しだけ説明するとライトゲームやっている人からチートと言われるほどよく釣れるワームです。何がそんなに釣れるのかというと、ワーム事態が強烈な匂いを放つのが特徴です。このガルプパーケージ内に特殊な液が入っており、この液に浸かることでワーム自身が独特な匂いを発します。これがこのワームが釣れると言われる所以ですね。
臭いで有名なワーム
また、このワームが有名なもう一つの理由としてパッケージに入っている液がとにかく臭いと言われてます。一世代前のモデルはパッケージの蓋がしまっていないことが多く、液漏れにより、ランガン用のバックが使用不可になるほどの被害があったという話をよくネットで見かけます。※ちなみに現在のモデルはパッケージが二重ジップロックになっており、しっかり閉めれば漏れの心配がないのでご安心を。僕も初めて買う際は「臭い」という評判が多く、一瞬買うのを躊躇しました。ただ、実際に使ってみてとて思ったほど臭くなかったので、そのことについても書いてみます。
ガルプはどんな匂いなの?
ガルプを開封して実際に匂いを嗅いでみると、なんというか酸っぱい感じの匂いです。例えるなら、お酢にだしの素などをまぜたイメージで、煮物などにありそうな感じ。匂いの好き嫌いは個人差がありますが、僕としては全然許容範囲でした。また、よくネットなどで書いてあるように、一度触ると匂いがしばらく取れないと書いてありましたが、海水などで洗ったり、匂い付きのシートで拭けばすぐに取れる程度のものでした。どちらかと言うと魚を素手でさばいたときのほうが匂いがきついし、なかなか取れないと思うので、これも個人的には全く問題なしです。
釣り場ではしばし反則と言われる理由について
ちなみにこのガルプですが、アジングやってる人たちの間ではしばし「反則ワーム」などと言われています。以前に横浜の沖堤でアジングやっていた際も地元の釣り師が「ガルプは餌ですね!あれは反則ですよ!」と言っているのを聞いてドキッとした覚えがあります。そのくらいガルプは釣れるワームとしての認知が広がっているようです。
どれくらい釣れるのか?
反則ワームと呼ばれるほどのガルプですが、どれほど釣れるのか自分が過去2回の釣行でガルプを使った際の釣果を書いてみます。
8月初旬 横浜沖堤防 アジ:8匹 8月中旬 野島防波堤 カサゴ:10匹
どちらも飽きない程度に釣れ続けたのでたしかに釣れるワームだなと思います。このワーム本物かもと思った時が、横浜沖堤防でアジングをやってたときですが、船到着30分前くらいにアジの時合が来たのか、僕と隣の人にアジがポツポツ釣れ始めました。そこから30分はいいペースでアジが釣れ続けたのですが、釣れてたのは自分とその隣の人だけでした。周りもアジンガーはびっしりいましたが、釣れている人は少数だったのを見て、やっぱりガルプすごいかもと思った記憶があります。また、野島沖堤防に行った際もガルプとお気に入りのバーニーをローテしてましたが、同じ場所でバーニーで食ってこないときにガルプを使うとやっぱり釣れました。
ガルプを使うタイミング
2回の釣行からガルプは確かに釣れるワームだなとわかりました。ただ、だからといって毎回ガルプしか使わないのも、面白くないし、まだ経験してないけど、ガルプが通用しないシチュエーションもあるんじゃないかと思っています。なので自分がガルプを使うタイミングとしては以下の条件の場合に利用するワームとして位置づけてます。
- 初めて行くポイント
- 他のワームだと食いが渋いとき
基本的には↑の条件ではガルプを使ってます。初めて行くポイントはヒットパターンがわからないので、個人的に信頼しているガルプを先発として投げてみて、反応がなければ、他のワームに変えてみるといった感じです。また、よく知ってるポイントで他のワームでの食いが渋いときはガルプを試して、アタリが取れるかを探ります。自分はこのような位置づけでガルプを使うようにしてます。
ガルプの弱点
ここまでガルプ最強説について書いていきましたが、なんだかんだ言ってガルプだけでは物足りないかなとも思っています。というのも魚の反応がいいワームですが、使ってみていくつか弱点があることに気づきました。自分が考える弱点というのがこちら。
- 乾燥に弱い
- 耐久性がない
使ってみてわかったのですが、ガルプのワームは水から上げて、放置しておくと10分程度で乾燥してカラカラになります。一回カラカラになったワームは再度水につけても元に戻らないようで、取り替えが必要になります。なので、竿を何本か使い分けながらやる釣りの場合はガルプを都度変更する必要があります。また、ガルプのワームは耐久性が弱いので、アジが何匹か釣れるとワームの頭から腹にかけて亀裂が入ることがあります。フグなどの外道が大量に発生するポイントだと、一袋をあっという間に使い切ってしまうことも有り得そうです。結論、ガルプのワームは消耗が激しいワームと言えます。なので、ガルプを使う場合は上にも書いたように特定の状況で使いながら、別のワームと併用していくほうが、ゲーム性もあって楽しいですし、賢い使い方かもです。
まとめ
今回はガルプについて自分が使った感想を含め、思ったことを書いていきました。中上級者みたいに厳しい状況でも釣果を上げるにはある程度通いつめないと難しいですが、僕みたいな初心者には手っ取り早く魚がいることを知らせてくれるので重宝してます。僕が使っているガルプはサンドワームのグロー系とイエロー系。あとはキスなども釣れるかな?と思いイソメ系も一種類バックに忍ばせてます。